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カンボジアの風景を形成する一つにオウギヤシの木があります。
この写真、いかにも、って感じでしょう。
マレー半島が原産だそうですが、古くからインドシナに植栽されたのでしょうね。
いまでは熱帯で広範にみることができます。
オス株とメス株があります。
当然実はメス株になります。
これが自然に落下した実です。
熟しているようで、落下した時にできた傷から甘い香りがしました。
この実から砂糖が作られます。
ヤシの仲間は有用種が多いですね。
建物の柱や屋根ふき、くりぬいて船、食用と、熱帯の生活を支える植物です。