2006年 4月 6日
ウォーレスの足あと
(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。)
3月24日、バリ島はデンバサルのグラライ空港から国内線でスラウェシ島ウジュンパンダン(マカッサル)に向かいました。バリ島と東のロンボク島の間にかの有名なウォーレスラインが存在します。飛行機から見ても線がひいてあるわけではありませんが、機上から眺める風景には感慨深いものがあります。
スラウェシは昔セレベスといいました。ウォーレスの「The Malay Archipelago」を知るものにとってこれらの地名は懐かしいものです。
ウジュンパンダンについて早速、Bantimurungへ。ウォーレスが採集した「蝶の谷」です。ウォーレス時代とはだいぶ違っているでしょうけど、チョウを土産にした標本商が軒を並べまさに今でも「蝶の谷」の様相です。(Ku.Ma.)