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一時期、工事後の斜面緑化に多用され、各地の道路わきなどにこの植物が増えました。
本来日本にはなかった植物で、南米が原産のようです。大正時代に日本に入りました。
法面安定にコンクリートよりも植物が見直されるようになって利用が増えたんですね。
ただ、種で増えるので逃げ出しやすく、花後の姿が汚らしいのに加え、
外来生物の安易な利用に対する反省などから現在はほとんど使われません。
家の近所でもよく逃げ出したイタチハギが見られます。
実のつき方や、そのあとが枯れるので汚らしく見えるんですよね。
花はきれいなんですが。