(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。)
先日、サトクダマキモドキの話で、アカメガシワの剪定をした話を出しましたが、
今日は、その剪定したアカメガシワの話です。
アカメガシワは、割とどこでも生えてくる木ですが、いろいろとネタを
提供してくれる木でもあります。
剪定したのは約2週間前。それにもかかわらず、切り残した枝からどんどんわき芽が出てきます。
剪定方法がテキトーなのは、ぜんぶ切ってしまうとネタがなくなるからです。
アカメガシワの名の由来は、出たての芽が赤く、カシワのように食べ物をのせるのに使って
いたから(山と渓谷社 樹に咲く花参照)。
芽は紅葉しているわけではなく、表面に細かい赤い毛が生えているためです。
聞いた話なので、話の出所はわからないのですが、出たての葉はまだ弱いので、
赤い毛で紫外線をさえぎり、守っていると考えられているのだそうです。
(誰か教えてください)
毛が生えているのを証明するためには、テープをはって、はがしてみるとわかります。
テープを葉にはって、はがしたものを紙に貼りつけ、毛をはがした葉と一緒に写真に撮りました。
どうです?なかなかきれいでしょう。
次のアカメガシワネタは、寒くなってからです。
(よ)
植物のこんなネタを仕入れたい人も!
東京環境工科専門学校