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古いヨーロッパの図鑑には「生態図」というべき石版画が使われていたりします。
一枚の絵に成虫ばかりでなく、幼虫やさなぎや食草などが一緒に描き込まれた図版です。
そんな構図に近い写真が撮れました。
もちろん絵のように内容が凝縮されてはいませんけれど。
食草のメドハギでキチョウが羽化しているところです。
チョウの脚元にはさなぎの抜け殻がありますね。
そしてそして、メドハギの先端の方には終齢幼虫がいます。
これで卵でも産卵されていたら言うことないんですけどね。
最後に羽化したてのキチョウを。