2006年 12月 26日
蓮霧、釈迦頭
(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。)
昨日に続いてトロピカルフルーツです。
蓮霧はレンブ、釈迦頭はバンレイシです。そういってもわかりにくいですよね。
レンブはフトモモ科(色っぽい名前です)の果実で、同じ科のフルーツでおなじみなのがグァバです。
ただグァバと違って歯あたりはシャクシャクし、中央部はスカスカですが、周りはみずみずしいです。
写真では判りづらいですが、高雄の伊勢丹で5個約240円でした。街中で買えばもっと安いです。
これからがシーズンで、産地の街道には「黒珍珠」(ブランド名か?)として売られています。
もうひとつの釈迦頭。お釈迦様の頭に似ているので「しゃかとう」です。
切ってもらった写真がありますが、黒い大き目の種の周りの白い果肉は、とっても甘くクリーミーです。
この仲間にはトゲバインレイシ、チェリモヤがあり、
チェリモヤとバンレイシが交雑したアテモヤというのもあります。
チェリモヤが一番おいしいらしく、アイスクリームの実などとも呼ばれています。
皮が柔らかく、遠くに運ぶのが難しいので、現地に行かないとなかなか食べることができません。