2016年 5月 9日
樹木医補 講義
先日、今年度初めてとなる樹木医補の講義と実習が行われました。
この日の内容は、剪定の基本と栄養繁殖(さし木、つぎ木、とり木)について。栄養繁殖は、講義のあと実際にさし木とつぎ木(できる人はとり木も)を実際に行ないました。樹木医は、樹木の病気だけではなく園芸や造園の幅広い知識も必要です。
シェフレラの子株を使い、いくつかに切り分けた一部をさし木に。お互いに切り分けた枝を交換し、つぎ木を行ないました。さし木では発根促進剤を使うものとそうでないもの、挿し床には赤玉土とさし木用の土を用意し、色々なパターンでさし木をしてもらいました。特に発根促進剤の有無でどれだけ発根率が変わってくるかは興味深いところです。
つぎ木はつぎ木専用の特殊なテープを使って行ないました。初めて触る素材に皆んな苦戦していたようです。
さて、シェフレラたちはしっかり根付いてくれるでしょうか?約1ヶ月後が楽しみですね。(土)