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2010年 4月 19日

フリーダイビング日本チャンプの卒業生

(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。)

 みなさん,こんにちは.今日は卒業生の濱崎さん(7期)の紹介です.濱崎さんは
現在,フリーダイビングの選手,しかも日本代表として様々な大会で活躍されています.
学生時代から海と魚が大好きだったことや,卒業後に珊瑚礁の保全などにも関わって
こられたそうです.教員(吉)が学校に来る前に卒業されていますが,ふらりと学校に
遊びに来てくれました.

 とっても気さくでフリーダイビングのさまざまなことを話してくれましたが,やはり今の
日本ではサポートがなく,競技を続けるのとはとても厳しい環境にあるようです.
一教員としても少しでも役にたてることがあればと,濱崎さんにブログの話をしたところ
すばらしい写真とメッセージを送ってきてくれました. 以下に濱崎さんからのメッセージを
載せますので,みなさん,よろしければ濱崎さんの HP にアクセスしてみてください.(吉)

                  
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みなさん、はじめまして。私、7期の濱崎と申します。
早いものでこの春からの入学生は17期生だそうですね。自分の興味を持ったことを続けて
いけば、きっと自分の道が見つかると思います。私も学生の頃は海と魚に興味があり、なか
なか海に行くのは金銭的に厳しくて時々築地市場を散策し季節によって旬の魚種が移り
変わっていくのを見ると同時に、美味しい旬の魚の寿司や海鮮丼を食べてから通学をして
いたことは今でもよい思い出となっています。

そんな私も卒業後にいろいろ紆余曲折がありまして、今はフリーダイビングという競技の選手
をやっています。今年の日本代表選手に選ばれるように6月20日までは大会への参加と
海洋競技のトレーニングの為にハワイ島にて合宿しているところです。残念ながら自然環境の
最前線で働く仕事ではありませんが、自分の核になる部分、海や自然とは今でもしっかり
繋がっているようです。

フリーダイビングは馴染みのある言葉で言うと素潜りのことです。日本ではあまりメジャーな
競技ではありませんが、映画『グランブルー』をご覧になってご存知の方もいらっしゃるかと
思います。海では一息でどこまで深く潜れるか、プールでは水平方向にどれだけ泳げるか、
何分息を堪えていられるかを競う競技です。

フリーダイビングには様々な魅力があります。
・自然と一体感を得られる
・年齢を重ねても若い人たちと同じ土俵で自分を高めていける
・内面を磨くことができる

などです。

今年は6月30日~7月10日の日程で、沖縄の真栄田の海と沖縄県総合運動公園のプールで
アジアで初めて世界大会が開催されます。詳細は大会のホームページをご覧ください。
お時間がある方はぜひ沖縄でフリーダイビングをご覧くださいね!

ブログをご覧になって、フリーダイビングに興味を持ったみなさんへお願いがあります。
水の中で一人で息を止めることは、もしもの時に大変危険です。必ず複数名で行ってください。
水の中で息を止めることの危険性を知り、安全に潜る意識を持つことで、より安全に、素潜り本来の
醍醐味を味わうことができるのです。

最後に吉尾先生、ブログでフリーダイビングを紹介させていただくよい機会を作っていただき、
ありがとうございました。

私のHPとBLOGです。
http://10minutesproject.com
http://hammyblog.sblo.jp

沖縄世界大会HP
http://aida2010.net/

濱崎克哉

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