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2005年 12月 5日

ハリギリ・ムクノキ・ヤモリ

(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。)

12月ともなると寒いです。野田市・清水公園そばの斜面林のハリギリが最後の彩りを見せていました。
斜面林は開発の手を逃れ都市の貴重な緑となる場合が多いのですが、ここでもハリギリやコブシなどの大木が残されています。ハリギリは北海道では「センノキ」屋久島では「ミヤコダラ」と呼ばれます。淀川口から黒味岳への登山道には巨木が何本か見られたと思います。野田のハリギリはたくさんの実を付けていました。この実の付き方を見ると、タラやヤツデと同じウコギ科なのがわかりますね。
次はムクノキの果実、ひからびてきていますが、種のまわりの果肉は干し柿のような味がします。「昔の子どものおやつじゃった」とは薄葉校長のお言葉。
最後は庭のプランターの影で冬ごもりしはじめていたヤモリ君。4個体も潜んでいました。(Ku.Ma.)

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