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2011年 10月 6日

カニカニ大集合その1~インドネシア・ブナケン実習便り(24)

(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。)

今回の実習中に浜辺で一番多く撮影された生物がカニかもしれません。もちろん、
チョウチョウウオなどに比べると撮影しやすいという理由もあると思います

まずはミナミベニツケガニから紹介しましょう。この種はブナケンの海で一番身近に
いた気がします。海ではガザミだと思っていましたが、甲羅の形が明らかに違いますね
今回はガザミやノコギリガザミの写真を誰も撮っていませんでした

お次はジャノメガザミ。このカニも目にする機会が多かったです。写真では配偶行動を
撮影できました。雄が雌の体をしっかりと押さえています。

続いてはオオアカヒヅメガニです。近縁種のアカヒヅメガニとは腕の突起の数でする
ようです。この写真では突起は2本確認できるので、オオアカヒヅメガニで良さそう
です(アカヒヅメガニは1本)

これはオウギガニだと思います。ただ、オウギガニの仲間は種が多く、ちょっと自信は
ありません。

今回紹介するなかで一番のお気に入りがこれ。甲羅の見た感じもすべすべなので気分的
にはスベスベマンジュウガニですが、たぶんユウモンガニです。

そして最後は・・・もしかしてヒシガニ?の小さな個体でしょうか?完全に当てずっぽう
です。たぶん、ボディシェープなどを見る感じでは当たらずとも遠からずだと思いますが
いかがでしょうか                      (吉)

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