2015年 6月 4日
チャドクガにご用心!
毎年、秋から冬にかけて私たちの目を楽しませてくれるサザンカとツバキ。
どちらも美しい花を観賞するために公園や庭木によく用いられます
ただし、この美しい樹木にもチャドクガという厄介な害虫がつくのです。
今の時期は、大きく育った幼虫が葉や枝先にびっしりとついています。
(ちょっと気持ち悪いと思う人もいるかもしれないので、見たい人は
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何が厄介かというと、この幼虫の毛には猛烈な毒があり、人体に触れると
ひどくかぶれて、その痒みは半端ではありません。ひどい場合が体全体が
腫れ上がるほどの全身症状となります
さらに、チャドクガの場合は、成虫も、幼虫も、蛹も、卵も・・・全部、
かぶれますので、野外でツバキなどの枝を持つ際には十分注意してください
1年に2回発生しますので、初夏と秋は要注意です
ちなみに過去のチャドクガの記事はこちらにもあります。 (吉)