入学式の翌週はガイダンス週として、カリキュラムなどを確認する授業や、フィールドワークの基礎中の基礎を学ぶ授業・実習を行います。

その中にはTCE東京環境工科専門学校に入学して最初の実習となる、『上級救命講習』と『植物観察実習』があります。

東京消防庁本所消防署にて実施した上級救命講習では、心肺蘇生やAEDの使用方法、応急手当、搬送法などについて演習を交えて学びました。

この上級救命講習を通して救命に必要な知識と技術を身につけ、いざという時には「大丈夫ですか」の一声をかけられる勇気も学生に備わったと思います。

猿江恩賜公園での植物観察実習では、春の暖かさで賑わっている都市公園に足を運び、植物を中心に多くの生きものを観察しました。

図鑑やwebでは分からない、樹皮の質感、葉の香りや手触り、植物の好む生育環境などについて、実際に植物を手に取りながらレクチャーを受けます。

明るく心地よい春の日差しの元、サクラの花びらに包まれながらのレクチャーはあまりにも心地良すぎて、お散歩気分になっちゃってないか心配です(笑)

園内には色とりどりの花が咲いていました。左から、ヘビイチゴ、スズメノヤリ、シロツメクサ、キランソウ

左から、カラスノエンドウ、オニタビラコ、オオイヌノフグリ、アオキ。

来週からは本格的な講義が始まります！新入生のみなさん、がんばってください！！