2016年 8月 23日
ギリナングーに行ってきました② ロンボク風コーヒーの焙煎
本年度のインドネシア海実習では、とにかくコーヒーを良く飲んだ。
朝起きてコーヒー。食後にコーヒー。おやつ食べてコーヒー。海から上
がってコーヒー。これが滅茶苦茶に美味しいのだ。インドネシア風に砂糖
をがっつりと入れてもブラックでもよろしい。
(私は、体の事もありほぼブラックで愛飲した)
普段飲んでいるコーヒーより、優しい香ばしさが際立っている。そして、飲
んでも眠りを妨げない(気がする)のだ。
現地のエージェントの協力の下、今回はそのコーヒーの秘密に迫る。
左の白い粒がこのコーヒーの秘密の一つ。なんとお米!
コーヒー豆の重さに対して30%くらい入れているようだ。
それを煎る↓
続いて生豆を投入して煎る↓
さらに煎る↓
そして、もっと煎る↓
かなりの深煎りである。コーヒー豆からの香り(油?)がお米に移ってお米
も香ばしさが増しているようだ。これも旨さの秘密か!あと、写真でお分
かりかと思うが、直火に陶器の鍋も旨さの秘密かと思われる。
この後、giling halusと呼ばれる状態にと挽かれる。この状態はかなり
細かい。我々の知っていたコーヒーとは異なる印象になる。あえて例える
なら、エスプレッソ用のそれに近いのではないだろうか。
今回突き止められたのはここまでである。
飲み方等はまたどこかでお知らせしたい。ご期待あれ。
S田