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増穂

増穂

増穂実習の流れ

増穂実習では、自分の興味ある分野での技術を伸ばすため、テーマ班ごとに分かれてグループワークを行います。
自然環境分野においては、得意な分野を持つことは、将来仕事をしていく上でも重要です。
しかし、やみくも活動・調査するだけではたとえ興味があっても専門性を高めることはできません。
事前にしっかりと目標を定め、その目標を達成できるように綿密に計画をたて、その計画に従って活動・調査などを行っていきます。
そして途中経過をみながら事前計画を見直し、必要があれば予定の活動・調査を変更します。
そのような過程をたどりながら、最終的には活動・調査の結果をレポートにまとめ、発表します。
計画から発表までを行うことが2年生で行う増穂実習であり、この一連の活動・調査を完結させることで高い専門性を身につけることができるのです。

植物班

実習場周辺で植生調査や毎木調査を行い、植物と環境の関わりを調べます。

哺乳類班

対象はネズミ類からニホンジカまで、哺乳類調査のスタンダードを身につけます。

昆虫班

ビーティングやスイーピング、ベイトトラップにライトトラップなど、さまざまな調査方法を駆使して昆虫相の解明に挑みます。

鳥類班

ラインセンサス法や猛禽類定点調査を用いて、実習地周辺に生息する鳥類相を調べるなど、実践活動に取り組んでいます。

水生生物班

水生昆虫や魚、そして水草などの水中に生息する生物を調べることによって、その河川や池沼の水質を知ることができます。
水生生物班では水生生物の捕獲方法や見分け方を習得し、多くの生き物にとって欠かすことの出来ない“水辺の環境”の大切さを理解していきます。

体験者が語る増穂実習

卒業生 S.Mさん

チームワークの重要性を知り、専門的な力が身に付きました。
増穂実習では、「哺乳類班」として、シカの糞やイノシシの掘り起こした痕などで生息場所を推測し、そうした痕跡で野生動物のことが解る「哺乳類図鑑」の作成を目的に活動・調査を行いました。仲間たちと試行錯誤しながら、最適な調査方法や、確実なデータの取り方などを見出していく過程は本当に勉強になりました。
調査後は、レポート作成や、調査データをまとめたり、翌日の行動計画表を作成するのですが、天候など、変化する事態を予測した綿密な計画が必要であり、事前準備がいかに重要なのかを知りました。調査技術の習得はもちろん、チームで力を発揮するための経験を積めたことは、次のステップに繋がる大きな収穫でした。