フィールドを知り尽くした
経験豊かな頼もしい先輩たちが講師。
講師はそれぞれの分野に精通したプロ集団。将来、フィールドに活躍の場を求める皆さんに、
経験に裏打ちされた知識や技術を分かりやすく指導します。
講師紹介

将来、野生動物保護に携わりたいがどうすれば良いのか、あるいは何を専攻すれば野生動物を守れるのかと悩んでいる若者もいるかもしれません。そんな君には“野生動物リハビリテーター”の存在を紹介したい。野生動物リハビリテーターとは、傷ついた野生動物を救護し、リハビリ(復帰訓練)して野生復帰させるとともに、野生動物からの警鐘と受け止め、生息地を改善したり、生存を脅かす人為的原因を取り除くことにより、人と野生動物が共存できるように導く人材を言います。コウノトリやトキといった希少種の野生復帰事業の取り組みは、まさにリハビリテーター的象徴といえるでしょう。それでは、リハビリテーターになるための学びとは何でしょうか?それが本校にしかない授業『野生動物リハビリテーション』なのです。
Profile
麻布大学獣医学部獣医学科卒業 野生動物保護管理事務所、動物園、動物病院勤務を経て、野生動物の救護活動に従事。2002年にスペインで起きた世界最大級のタンカー重油流出事故に伴う水鳥救護活動に参加し、海外におけるワイルドライフリハビリテーターの活躍に感銘。以来、日本における野生動物リハビリテーターの存在意義を唱え、2005年に神奈川県でわが国初の野生動物リハビリテーター資格認定制度を創設。
【主な著書】(共著) 『野生動物救護ハンドブック』文永堂出版
【活動紹介ページ】 夢見ヶ崎動物公園 https://www.yumemizoo.com

沖縄から北海道まで、日本国内だけでもいろいろな自然があります。じゃあ「いろいろな自然」 ってどんな自然? ―それを調べる一つの分野が「植生」です。私たちの周りにある森、草原、湿原…いろいろな種類の植物たちが集まって、さまざまな場所の気候や土や時の流れなど、「環境」を映し出しながら生きている姿、それが植生です。高校の時は獣医になりたかった私でしたが、いつのまにか植物・植生を調べる研究や仕事についていました。多くの人に出会い、さまざまな経験や勉強をし、この分野にめぐりあったのです。皆さんと一緒にいろんな、そしてたくさんの自然を見聞きし、自分の体で感じ、知りたいと思います。どうぞよろしく!
講師 一覧
- 校長 - 笹岡 達男 - 東京大学農学部林学科卒業 
 元環境省自然環境局国立公園課長
 元(一財)休暇村協会常務理事
- 狩猟技術論、実践狩猟技術論 他 - 青木 豊 - 日本大学大学院農学専攻修了 
 元群馬県立勢多農林高等学校教諭
 (一財)自然環境研究センター 鳥獣被害防止部部長/環境省鳥獣保護管理捕獲コーディネーター/農林水産省 農作物野生鳥獣被害対策アドバイザー
- 流域保全管理論 - 阿部 裕治 - 八戸工業大学 卒業 
 東京環境工科専門学校 自然環境保全学科 卒業
 NPO法人鶴見川流域ネットワーキング 事務局
- 日本野生生物誌、野生動物調査法 他 - 石橋 浩次 - 東京環境工科専門学校 
 自然環境保全学科卒業
 元(公財)屋久島環境文化財団インストラクター
 元(一財)自然環境研究センター研究員
- 景観計画 - 井本 郁子 - 東京大学農学系研究科修士課程修了 
 NPO法人地域自然情報ネットワーク副理事長
 技術士(総合技術監理、建設部門、環境部門)
- 環境教育 - 小河原 孝生 - 大阪府立大学農学部 卒業 
 (株)生態計画研究所 所長
- 専門分野調査実習 - 沖田 菫 - 鳥取大学農学部 卒業 
 元(株)エコリス 野生生物調査員
- 環境教育、自然再生 他 - 尾﨑 理恵 - 筑波大学大学院環境科研究科 修了 修士(環境科学) 
 横浜国立大学大学院教育学研究科 修了 修士(理科教育)
- 流域保全管理論 - 岸 由二 - 東京都立大学大学院理学研究科修了 
 博士(理学)
 慶応義塾大学 名誉教授
 NPO法人鶴見川流域ネットワーキング 代表理事
- 森林の科学、森林保全と管理 他 - 黒川 正美 - 東京大学農学部林学科卒業 
 元林野庁国有林野部長/元北海道森林管理局長/技術士(森林部門、環境部門、総合技術監理部門)/森林総合監理士/環境カウンセラー/森林インストラクター/ 1級ビオトープ計画管理士
- 狩猟学、狩猟資格対策 他 - 黒崎 敏文 - 日本大学大学院農学研究科水産学専攻修了/(一財)自然環境研究センター 研究主幹/環境省鳥獣保護管理プランナー/農林水産省農作物野生鳥獣被害対策アドバイザー 
- 保全生物学、統計学、外来生物対策論 他 - 小林 頼太 - 東京大学農学生命科学研究科単位取得退学 
 博士(農学)
 元新潟大学朱鷺・自然再生学研究センター 特任助教
- 基礎環境科学、フィールドワーク 他 - 齊田 義典 - 東京農業大学農学部農学科 卒業 
 スクーバダイビングインストラクター
- 英語 - 齋藤 貞昭 - 大東文化大学外国語学部 卒業 
- 動物分類学 - 谷川 明男 - 筑波大学第二学群生物学類 卒業 
 京都大学 博士(理学)
 東京大学大学院農学特定支援員
- フィールドワーク、基礎環境科学 - 土田 由美子 - 東京環境工科専門学校 
 自然環境保全学科卒業
 AUSINTEC (horse college, Australia) 卒業
- 英語 - Damon Irvine - Pakuranga College 卒業 
 (ニュージーランド)
- 人間と環境、環境問題と社会、環境アセスメント概論 - 寺田 達志 - 一橋大学社会学部卒業 
 元環境庁地球環境審議官
 元駐ケニア特命全権大使
 日本環境アセスメント協会参与
- 日本の野生動物、野生動物保護管理演習I - 常田 邦彦 - 東京農工大学大学院農学研究科修了 
 (農学修士)
 元(一財)自然環境研究センター研究主幹
- 生態学Ⅱ、公務員教養 他 - 外山 史也 - 東京農工大学大学院農学府自然環境保全学専攻 
 (農学修士)
- 野外活動技術 他 - 沼田 稔 - 日本大学工学部機械工学科 
- 野生動物保護管理演習 - 野口 大輔 - 東京農業大学農学部卒業 
 (一財)自然環境研究センター 主任研究委員
 農林水産省 農作物野生鳥獣被害対策アドバイザー
- 植物と環境、植生調査法、植物調査解析法 他 - 星野 順子 - 東京農工大学農学部 
 環境保護学科 卒業 農学修士
 星野フィールドサイエンス 代表
- 自然地理学 - 増澤 直 - 東京農工大学博士課程単位取得満期退学 
 株式会社地域環境計画 生物多様性推進上席マネージャー
 名城大学農学部非常勤講師
 技術士(環境部門・建設部門)
- 生物学、生態学I - 松本 祥子 - 名古屋大学大学院環境学研究科博士後期課程修了 
 博士(環境学)
- 日本野生生物誌、フィールドワーク 他 - 水島 大樹 - 東京農業大学大学院農学研究科修了 
 博士(農学)
- 環境造園技術 他 - 三森 典彰 - 東京環境工科専門学校 
 自然環境保全学科卒業
 ビオトープ管理士/株)BiotopGuild 代表/FORESTTHREE 代表
- 野生動物リハビリテーション、野生動物保護管理論 他 - 皆川 康雄 - 麻布大学獣医学部獣医学科卒業 獣医師 
 NPO法人野生動物救護獣医師協会
 神奈川支部長
 NPO法人丹沢自然保護協会副理事長
 災害動物医療研究会幹事
- 動物分類学Ⅰ - 森 健人 - 東京大学理学系研究科博士課程 修了(理学博士) 
 元国立科学博物館動物研究部支援研究員
 一般社団法人 路上博物館 代表理事兼館長
- PC演習、フィールドワーク、環境解析法 他 - 山際 康介 - 東京環境工科専門学校 
 野生生物調査学科 卒業
 元(株)ZACCO 野生生物調査員
- 植物分類学、フィールドワーク 他 - 横内 秀典 - 東京環境工科専門学校 
 建築エコロジー科 卒業
- 生物多様性概論、キャリア演習、インターンシップ 他 - 吉尾 政信 - 元東京大学特任研究員 
 大阪府立大学大学院農学研究科修了
 博士(農学)




























