オープンキャンパス
オープンキャンパス お申し込みはこちら

2010年 7月 30日

首都高ビオトープ

(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。)

平成22年7月10日、晴れ渡る空の下、
見沼たんぼ首都高ビオトープにいってきました。
 
これは、首都高速5号池袋線に接続する、見沼たんぼ地区を通る
首都高速さいたま新都心線の高架下に整備されたビオトープです。
 
3年ほど前に整備が完了しており、現在は育成期間という事で、
一般の方の立ち入りはできませんが、今回特別に当校学生の
学習のために立ち入らせてもらいました。
 
まず、管理担当の方から「見沼たんぼとは?」、「そもそもビオトープとは?」、
「なぜここにビオトープを作るのか」などといった、レクチャーを受けました。
 
その後、さまざまな場所の見学をして、今回のメイン作業、ネズミモチの移植を行いました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
うちの学生の作業の早いこと...
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ビオトープは柵で囲われています。写真右側はたんぼです。
 
あんまり作業が早いので、予定していなかった、マコモ、ヨシ、フトイといった、
水生植物の移植も行いました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
このビオトープに移植している植物は、すべて在来の植物で、
見沼たんぼ近くから採集したものばかりです。
 
種を採集して、苗を育て、自然に生えたように見せるため、
すべて場所を指定して植木屋さんに植樹してもらったりと、
気の遠くなるような、なかなか手の込んだ仕事をしています。
 
今はまだ、植えた木も小さく、草は勝手に生えてきた帰化植物ばかりですが、
在来の希少なタコノアシが生えてきたりと、見沼たんぼのもつポテンシャルを
感じさせるものでした。
 
今後も、経過を見るため、またこのような機会を持てるように、
働きかけをしていこうと考える、引率した教員(よ)でした。
 
 
 
見沼たんぼでビオトープ実習がしたい人は!
     ↓
東京環境工科専門学校
 
 
 
 
 

<2024年4月 
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930 

ブログ記事