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2010年 10月 13日

多摩動物公園ビオトープ実習(その5)

(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。)

平成22年10月8日、晴れ渡る空の下、
2年生対象に、多摩動物公園でビオトープ実習が行われました。
 
この日は暑くなく、寒くなく、遠足にはもってこいの日和となり、
幼・保育園たちの団体さんが3,000人近く来ていたそうです。
 
そんななか、遠足ではない私たちは、早速管理地へ...
 
 
今日の作業は、秋の植物観察と、湧水の拡張工事です。
 
植物観察では、イヌタデ、ミズヒキ、ハナタデ、ボントクタデ、オオイヌタデなどの
タデ科の花がきれいに咲いており、その中に、ススキ、ヤマハギ、アキノノゲシなどが
まざり、秋を十分に感じさせるものとなりました。
 
そのなかでも、3メートル近くにまで成長したオオブタクサや、ワルナスビなど外来植物も
除去作業を進めました。
最近は、ほんとに外来植物が減り、楽になりました。
でも無くなったと思っていた、アレチウリも出てきてさあ大変♪(うそ。別に大変じゃないです。
どんぐりころころ風に読んでください。)
特定外来生物なので、園の担当の方に頼んで焼却処分してもらいます。
 
湧水の拡張工事では、拡張することで流量を増やすことが目的です。
と、いうことで掘ります。
 
将来ホタルが住み着いてくれるように...
 
 
これくらい広げました。
 
次回の実習では、くいを打ち、土留めをして、水際を駆け上がりにして、ホタルの幼虫が(すみつくようになったら)
地面に上がってこれるような加工を施す予定です。
 
この作業をしている脇では、増穂林業班の2人が、枯れたエゴノキを伐採してくれました。
これで、日当たりもよくなります。
 
 
年々、手を加えている多摩動物公園ビオトープですが、
いろいろと試行錯誤しながら、着実によくなっています。
 
 
卒業生の「俺たちやったところ変わってる!」とかいわれそうですが、
そん時はそれがいいと思ってやったけど、いろいろ状況が変わってるもんで、
勘弁してね。
 
卒業生も見に来てちょうだい。
 
(よ)
 
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