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2006年 5月 12日

パロポ峠(Puncak Palopo)

(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。)

昨日のライトトラップの設営地はPuncak Palopo(プンチャック パロポ、パロポ峠)という標高1000メートル近い場所です。蛾が多かったとはいえ、スクリーンが真っ黒になるということはありません。スズメガはご覧のとおり6種くらい来ていて、どくろ模様の「クロメンガタスズメ」もいますが、こいつは東南アジア地域の普通種です。昼間は倒木の裏などに潜んでいて、覗き込んだ樹の裏にこいつがいるとドキッとします。捕まえると「チー、チー」と鳴くしね。

この地域ではちょうどドリアンの季節でした。しかしあまり良い品種ではなく果実は小型で、果肉もタイあたりのものより薄く味わいにかけます。それでいてしっかりドリアン臭く、地元の人たちも峠道の空き地などで「野点」で楽しんだ後がいくつもありました。
このおじさんが持っていたドリアンは全部われわれパーティに消費されました。それ以外にも写真のように「ドリアン縛り」されたものが道端に並べられて売られています。山中にあるドリアンの木を見ましたが樹高は30メートル近く、採取は大変そうです。(Ku.Ma.)

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