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2年制 自然環境保全学科 目指す資格

スキルアップのための資格取得を目指す。

資格取得でスキルアップを目指す学生を応援しています

自然環境保全コース

野生動物保護管理コース

それぞれのコースの学習内容に適した資格の目安です。コース選択によって取得が制限される訳ではありません。

授業の一環として取得できる資格

樹木医補

自然環境保全コース

樹木医補は、樹木医の活動を補佐する能力が求められるばかりでなく、樹木医補資格養成機関において修得した幅広い知識と技術をもって、国土の樹木の保全に向けた業務や活動を行っていく能力が求められています。 TCEは樹木医補資格養成機関として認定されておりますので、特定科目を履修した上でTCEを卒業し、登録申請を行うことで樹木医補として認定されます。

自然再生士補

自然環境保全コース

自然再生士補とは、自然再生に必要な基礎的な知識を有する、自然再生の推進者をいいます。自然再生士補は、自然再生士が実行する自然再生業務や活動を補佐できる能力が求められます。

プロジェクトワイルド・エデュケーター

自然環境保全コース

プロジェクトワイルドとは、「自然や環境のために行動できる人」を育成することに取り組んだ野生生物を題材とした環境教育プログラムで、アメリカより導入されました。当校での授業を受けることで、プロジェクトワイルド・エデュケーター(指導者)になることができます。

油汚染水鳥救護

野生動物保護管理コース

当校の授業を受け、NPO法人野生動物救護獣医師協会(WRV)の実施する講習・実習を受講することで、WRVより「油汚染水鳥救護初級」の修了証が発行されます。更に、環境省鳥獣保護業務室より「油汚染水鳥救護ボランティア」の登録証が授与され、事故発生時の油汚染水鳥の救護活動に優先的に参加することができます。

チェーンソー・刈払機取扱安全衛生講習

自然環境保全コース

野外活動や森林管理(林業)の作業時に必要であるチェーンソー取扱・立木伐採作業や、刈払作業についての安全講習を在学中に受講し、修了証を取得できます。

上級救命講習

自然環境保全コース

救命救急とケガの手当てを学ぶ講習です。1年次の初めに全員が受講し、認定書が発行されます。

授業を受けてチャレンジする資格

生物分類技能検定(2級・3級)

野生動物保護管理コース

自然環境や生物の多様性を測る調査の基本となるものは「種」です。

「種」を正確に認識できなければ、自然環境の調査をすることはできません。

生物分類技能検定は、(財)自然環境研究センターが実施している資格試験で、野生生物の種を正確に認識する知識や技術を証明する資格です。

1・2級の合格者は環境省の一般競争申請時に有資格者として記載でき、環境コンサルタントや野生生物調査機関で必要とされています。

3級の合格者は生物一般の広い基礎知識を有する人材として、自然観察会や環境教育の指導者や調査員として必要とされています。

ビオトープ管理士(2級)

自然環境保全コース

ビオトープとは本来「生き物が暮らす場所」を意味し、生態系の成り立つ環境のことです。
ビオトープ管理士は、(財)日本生態系協会が実施している資格試験で、人と自然が共存する持続可能な地域を創造し、良好な生態系の維持管理を行う知識や技能を証明する資格です。

合格者は環境省の一般競争申請時に有資格者として記載できます。

技術士補【環境部門】

自然環境保全コース

野生動物保護管理コース

自然環境分野で唯一の国家資格である技術士[環境部門]の一次試験です。

一次試験に合格し、登録すると技術士補を名乗ることができます。

技術士の指導の下で、技術士を補佐する技術的業務を行うことができます。

狩猟免許

野生動物保護管理コース

鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律に基づき定められ、都道府県知事が実施する狩猟免許試験に合格して得られる免許。

免許の種類には、網猟、わな猟、銃猟(1,2種)の4種類がある。

昨今の野生鳥獣による農村被害や外来生物問題など、野生動物保護管理の観点からも狩猟免許の重要性はますます高くなっています。

将来取得を目指したい資格※実務経験が必要となる資格

※実務経験が必要となる資格

技術士【環境部門】

自然環境保全コース

野生動物保護管理コース

自然環境分野で唯一の国家資格で、環境についての科学技術に関する高等な専門的応用能力、監理やマネジメントを行うことのできる能力を証明する資格です。 二次試験に合格し、登録することで技術士を名乗ることができます。

二次試験は一次試験に合格していなければ、受験できません。

生物分類技能検定(1級)

野生動物保護管理コース

動物部門(4分野)、植物部門(1分野)、水圏生物部門(3分野)の8分野があり、2級合格と3年以上の業務経験により受験できます。

ビオトープ管理士(1級)

自然環境保全コース

資格や学歴に応じた実務経験年数などの条件により受験できます。

環境省の他、地方自治などでも一般競争申請時に有資格者として記載できます。

樹木医

自然環境保全コース

樹木医とは樹木の調査や診断・治療、公園緑地の計画・設計などを通して、樹木の保護・育成・管理や、樹木に関する知識の普及・指導などを行う専門家のことです。

樹木医となるには、一般財団法人 日本緑化センターが実施する樹木医資格審査に合格し、樹木医として登録されることが必要です。